What's New in R4.5...
詳しくはここを参照してください。
last update : June.18.1999

x86 Hardwareサポート変更点
以下はR4.5で新たにサポートされた、またサポート状況が改善されたハードウェアの一覧です。既にサポートされている物についてはBe Ready List - Intelを参照してください。

Installation and booting
・インストールCDからのブートが可能になりました
・PartitionMagicがバグフィックスされています
・BeOS Installerのインターフェイスが変更されインストールがさらに容易になりました。またバグフィックスも行われています。
・Bootmanのインターフェイスが一新され、またブート時の設定の保存も可能になりました。
・ブートにかかる時間が最高で1/2まで短縮されました。

Platform Support
BIOS関連も含めたいくつかのバグフィックスがされています。またCPU/Chipsetともにサポート範囲がひろがりました。 これによりR4ではブートする事のできなかったシステムでもブートできるようになりました。

Graphics
新たに追加されたドライバー一覧
・Intel i740 (2Dのみ)
・Voodoo 3 (2Dのみ)
・SiS 5598, 6326, and 620 on-board graphics

サポートが改善されたドライバー一覧
・RIVA TNT(フルサポート)
・RIVA TNT2 (2Dのみ)
・Matrox G100/G200
・ATI
・NeoMagic driver (128, 128XD, and 256AV)
・Number9 Revolution 3D
・Imagine 128 (considered experimental for now)

OpenGLハードウェアサポート (Experimental)
・Voodoo 2 (via Glide 2.5x)
・Voodoo 3, Voodoo Banshee (via Glide 3.x)
・Pentium III (Streaming SIMD Extensions)

マウスポインターが消える等いくつかのバグフィックスもされています。

Video Capture / Digital Cameras
bt848/878/879チップへのサポートが改善されました。
またR4.5から新たにデジタルカメラもサポートされるようになりました。

R4.5でサポートされるデジタルカメラ
Nikon Coolpix 700, 900, 950
Polariod PDC640
Olympus D320-L and D340-L
Camedia C-340-L, C400, and C840

Audio
新たに追加されたドライバー一覧
・SoundBlaster PCI 64 / 128
・Ensoniq AudioPCI
・ES 137x
・ESS 1938 (Solo-1)
・Yamaha YMF724

また今までのドライバーにもバグフィックスが行われています。

Network
新たに追加されたドライバー一覧
・Farallon及びAddtron製のDEC 21143ベースのEthernetカード
・PCMCIA NE2000-compatible
(D-Link DE-660, Linksys [8- and 16-bit], Kingston EtherRx)
・PCMCIA モデム

IDE / SCSI
・IDEの信頼性向上
・SCSI SIMS now dynamically loaded <動的に読み込む、でいいのかな? 訳求む(笑)
・ドライバーが新たに書き直された事によりSymbios SCSIをフルサポート

USB
USBはx86版のみサポートされます。

サポートされるUSB機器
・キーボード
・マウス
・USBハブ
・プリンター(BeOS Readyな物のみ)

Printing
全てのサポートされているプリンターで以下のインターフェイスを選ぶ事ができるようになりました。 (Ethernet接続のみサポート、と言うような事がなくなりました。)

インターフェイス一覧
・Parallel (Intel Architecture, bidirectional)
・Serial (bidirectional)
・AppleTalk
・USB (Intel Architecture, unidirectional)
・Microsoft Network (Intel Architecture, CIFS only, experimental)
・Print to file

またEpson製プリンターに対するサポートが向上されました。

主な変更点
・IEEE1284互換
・速度の向上
・Sylus Photoサポート(6カラーカートリッジ)
・新たなカラーマッチング
・インターフェイスの改善、及びバグフィックス


PPC Hardwareサポート変更点

新たなサポート機器はありません。
詳しくはFAQ参照


ソフトウェアの主な変更点

Media Kit変更点
・大幅な書き直しによりパフォーマンスが向上。

新たに以下のフォーマットをサポート
・MPEG
・QuickTime
・AVI
・WAV
・AIFF
・AU

新たに以下のVideoコーデックをサポート
・MPEG-1
・Indeo 5
・Cinepak
・PJPEG
・MSVideo (CRAM)
・MS-RLE
・Apple Video (RPZA)

新たに以下のAudioコーデックをサポート
・ulaw
・IMA4
・MS-ADPCM

Media Kit関連アプリケーション

・Media Player
R4.5から新たに追加された音・映像関連を扱うアプリケーションです。全てのMediaKitでサポートされるフォーマットを再生する事ができ、他のコーデックもadd-onを追加する事により再生可能になります。

・TV
サポートされているビデオキャプチャカードを使いテレビ・ビデオを再生する事ができます。

・Cody Cam
http://www.sakoman.com/codycam/で使われているアプリケーションです。R4.5CDにはソースコードも含まれます。

・Camera
サポートされているデジタルカメラにアクセスするためのアプリケーションです。

・SoundRecorder
MediaKitにサポートされているハードウェアを使い録音・再生をするアプリケーションです。

・3DSound
デモ等で使われていた物を新たに書き直して完全なアプリケーションとしたものです。

・Media Preferences
R4のAudio/Video preferenceアプリケーションが統合された物です。

・Sound Volumeレプリカント
DeskBarから音量の調整ができるようになりました。

以下開発者向け
・Bt848/878/879 video input Node
・GameSound Kit, BMediaFile, and BMediaTrack APIs
・Additional API simplifications, improvements, and bug fixes

Tracker変更点
・Zip-O-Matic Add-on
MakeArchive Add-onがなくなりZip-O-Magic Add-onが追加されました。
・Drag-and-Drop queries
Findパネルに対するqueryのDrag and Dropがサポートされました。
・バグフィックス

NetPositive2.1 変更点
・SSL 40-bitサポート (128-bit版は認可待ち)
・PNGフォーマットサポート
・エンコーディング追加
・パフォーマンスの向上
・詳細設定の追加
・バグフィックス
・JavaScriptサポート(experimental : 要別途インストール)
・QuickTime Player機能の削除

Networking変更点
・Sambaクライアントの追加(experimental)
・Dial-Up Networkingのインターフェイス改善
・PPP自動接続
・TCP/IPバグフィックス
・開発者向けC++ networking API

またBeOS版Sambaサーバーのソースも含まれます(experimental)

開発者向けツール変更点
・BeBook検索
・PeやEddie等の外部エディターサポート
・Findにgrep機能追加
・インターフェイス改善
・バグフィックス
・PPC Compiler及びlibrary一新
・BDB debuggerの改善(x86のみ)


その他の変更点

・Team Monitor widget
Control + Alt + DelでTeam Monitor Widgetが起動、team毎にkillできる様になりました。

・スクリーンせーバー
Blanketが統合されました。

・プリンター設定
インターフェイスの改善により設定、及びprint jobの管理が容易になりました。

・Devices
各ディバイス毎にリソースの変更が可能になりました。

・Boot Preference
x86版Bootmanの改善によりPPC版のみとなりました。

・Mouse Preference
「Focus Follows Mouse」の状態でWarping/Insatant Warpingオプションが追加されました。

・PNG Translator
PNGフォーマットがサポートされました。

・Open GL
ハードウェアによるOpenGLサポート(experimental)に加えソフトウェアOpenGLサポートも向上。R4と比べ20 ~ 30%程パフォーマンスが上がっています。

・BeBook/Be User Gude
R4.5向けに書き直されています。

・kernel
バグフィックスがされ、より少ないRAM上で動作するようになりました。また新しいBootManagerに対応するためドライバーAPIも新しくなっています。

・/optoinal
Video CD file system Add-on、Perl for BeOS等が含まれます。

・その他にもバグフィックスがされています。


Back to Index